ワークの流れの中で、憎い身内の役割を与えたクッションの側に、その人にとって得られなかった安心の象徴を先生が置いてくれて、その事で、例えワークの役割の中であっても、相手の安心を与える事ができた事に救われた気持ちがした。
憎い相手が、ずっと欲しくても得られなかったものを与えて、ホッとできる自分の心根を確認できた事が嬉しく、これは自分1人だけでは達する事の出来なかった境地だと実感しました。
将来の不安は尽きなくて、ツラくて朝起きたら不安に襲われる日々だけれど、今できている事、今ここにあるもの、日々一日を大切に過ごしたい。ワークのプロセスを経て、そのやり方を意識していきたい。
私の身体との対話は日々これからも必要。身体のコンディションに振り回され過ぎない為に。機能を失う事への怖れに向き合う為に。一部の機能を失っても、身体の一部として友達としてこれからも共にいてくれる事の確認と感謝の為に。
一緒にワークをした方の、ナイフで切ったら血が噴き出すような生々しい感情が、その力が、眩しかった。その事によって、自分の中にある愛情を再確認できて私自身の感情の整理やセラピーにもなり、ありがとう、て思った。淡々とした中にも静かなうねりのあるワークに、とても癒された。
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